
この映画がフランスで公開された後、カイエ・デュ・シネマの同人たちがこの映画を熱狂的に支持した。彼らのうちから後に映画監督としてデビューしたエリック・ロメールやジャン=リュック・ゴダールが映画の中でたびたび『大砂塵』のシーンを引用したり、タイトルを口にしたりしている。ゴダールは他にフリッツ・ラング監督の『無頼の谷』を50年代西部劇の代表作に挙げているが、こちらもマレーネ・ディートリッヒが無法者のボスを演じる女性西部劇である。 ビートルズに参加する以前のリンゴ・スターがドラマーをつとめていたリヴァプールの人気バンド「ロリー・ストーム&ハリケーンズ」のボーカルは、ジョニー・ギターという芸名だった。芸名こそギターだが、DVD『ビートルズ・アンソロジー』で紹介されている同バンドの写真で、彼がギターを手にしているものは一枚もない。 ペギー葉山の芸名はペギー・リーに由来している。また小林旭主演でヒットした『渡り鳥シリーズ』で、主人公のトレードマークがギターなのは『大砂塵』の影響だといわれている(キャラクターは『シェーン』の影響)。なお、1960年に封切られシリーズ中最も西部劇のムードが濃い『大草原の渡り鳥』において、小林旭は『大砂塵』のスターリング・ヘイドンとほぼ同じデザインのフリンジ・ウェスタンジャケットを着て登場している。 (引用:Wikipedia)